ありがとう、ジョン。

john

小さな僕の弟分、ジョンが、11/18に18年と3ヶ月の生涯を終えました。

シーズーとビションフリーゼのミックスというなかなかない組み合わせ。ペットショップで一目惚れして連れてきたのは僕が大学を卒業して実家に出戻って来た年。

体が弱くて、最初は病院通いが続いたけど、いつの間にか立派な体格になって、家の中を暴れまわっていたな。

当時は目標を失ってプラプラしてた僕の、一番の友達でした。

その後しばらくして、僕はカナダへ行くことになり、そのまま東京で仕事を始めたので、実家のことは次男坊であるジョンに頼むことに。彼は文句も言わず、それから何年も両親の面倒をずっと見てくれていました。

数年前から視力が弱くなり、耳も遠くなってきて、最後はほとんど見えないし聞こえない状態だったけど、最後の日の前日まで日課の家のパトロールを、ふらふらとしていたらしい。

夜寒いときと寂しいときだけ鼻を鳴らして寄り添ってくる、芋とリンゴとスリッパと綱引きが大好きなジョン。「さんぽ」と「おやつ」という単語に異常に反応していたジョン。いい感じの写真が何枚か残ってたから良かった。

小型犬の18歳といえば、人間の年齢に換算すると88歳ぐらいらしい。なので、寿命を全うできたと信じたいし、悲しさもあるけどむしろ今は感謝の気持ちで一杯。

ありがとう、ジョン。
18年間、お疲れ様。

いつかおいらがそっちに行ったら、また遊ぼうな。

41

今年も無事に誕生日を迎えました。
41歳に、なりました。

近くから、遠くから。様々な形で支えてくれる皆さまに感謝しながら、妻が買ってきてくれたモンブランロールケーキを食しました。大変美味しゅうございました。

仙台に来てから8ヶ月。あっという間です。
人相手の商売なので、毎日色々なことが起こります。

最初は早く慣れなきゃ、と思ってましたが、最近はこの仕事は「慣れる」ということがないんじゃないか、とも思います。「慣れた」と思ったら、それは思考停止なのかな、とも。

ともあれ、今年は仕事を覚えることを最優先に生活してます。そのためあまり出歩いていませんが、私は元気です。

来年はもう少しアクティブに動きたいな、とぼんやり考えています。

「点と線と」 高平大輔 映像作品展 2011-2015

tentosento

以前、仙台でdotFesを開催した際にお世話になった映像ディレクター、高平大輔さんの映像制作展「点と線と」が11/20(金)〜11/23(月・祝)の間、せんだいメディアテーク1Fにて開催されます。

dotFesでも展示していただいた「蕪栗沼ふゆみずたんぼプロジェクト」や震災後からスタートした被災地の夜明けを記録したプロジェクト「Tomorrow at Daybreak」など、高平さんが手がけられた様々なプロジェクトを見ることができます。

ウチの学校でも、映像に興味のある生徒が増えてきているので、生徒と一緒に見に行きたいな、と思ってます。

素敵な作品展になると思うので、お近くの方、いかがでしょうか。

「点と線と」高平大輔 映像作品展2011-2015

2015年11月20日(金)〜23日(月・祝)
せんだいメディアテーク1F / <入場無料>
10時〜20時まで(入場は19時30分まで)
※20日と23日のみ19時30分で終了(入場は19時まで)
 
主催:点と線と 実行委員会
助成:仙台市市民文化事業団
後援:仙台市、dmp、WINEstudios
問い合わせ:tentosento@gmail.com
 
プロデュース:福島 匠
デザイン:小林 和貴
製作支援:坂井 陽一、川村 智美、高山 智行

Prtromax hl1

WILD-1に行くたびに気になってたコレ。

すごくカッコイイんだけど、値段からして、オモチャに毛の生えたようなものなんだろか、と思いつつ、ロクに調べもしないで買わずに過ごしてました。

が、今年一杯で突然生産終了、という情報が入り、急遽入手することに。

世界で初めて灯油ランタンを作ったと言われるPetromax。その創業当時(1910年)のオイルランタンを復刻したのがこのhl-1。ニッケルメッキを施したピカピカのシルバーも良いですが、経年変化も楽しめそう。

なんでもPetromaxが同じオイルランタンの「Hermann Nier」を作っているFEUERHANDを買収することに伴い、hl1が今季限りでの生産終了になるそうです。ってことはNierはそのまま残るのかな。

使っている人のブログとかを読むと、持ち運びには皆さん苦労しているようで。専用のケースを作っている人もいるので、時間を見つけてDIYしてみるのもいいかな、と。

いずれにせよ初の灯油ランタン。光量は期待してませんが、雰囲気重視で。実戦投入が待ち遠しいです。

PRIMUS EX-3230S

実家が近くなると、いいこともあるもので。。

父が突然、「これ貸してやる(決してあげるとは言わない)」と言って出してきたのが、まさかのPRIMUS EX-3230S(とP-2263 A)。20年ぐらい前に、ツーリングで使おうと思って買ったんだそうな。

PRIMUS EX-3230S

現在は残念ながら廃盤。ステンレスピカピカで20年ものとは思えない状態。形もすごく好み、使わないでいてくれてありがとう父上。ちなみにこのPRIMUSのロゴ入りクリアホヤ、今では入手がかなり困難らしいので、割らないようにしなくちゃ。

コンパクトだし、そんなに明るくないはず(80W)なので、テーブルランタンとしての活躍を期待。実はルミエールランタンを買おうと思って密かにタイミングを計っていたけど、思わぬところから思わぬ品が転がり込んできたので思わずニンマリ。しばらくこれを使ってみよう。

何かにハマるととりあえず道具揃えるところから入るのは、やっぱり父親の血なのかな。。

ユニセラで焼き鳥

仙台に来てやりたかったことといえば、やっぱりアウトドアライフ。
新米教師はやはり忙しく、なかなかキャンプにも行けませんが、うちの小さな庭で夫婦二人でご飯を食べることを覚えました。これがなかなかいいです。狭いけど。

で、3連休初日の昨日は、買ったばかりのユニセラTG-Ⅲで焼き鳥を敢行。

コンパクトで炭も少なくて済む分、最初は火加減が微妙でしたが、安定するといい感じ。
2人分ぐらいならこれで十分かと。

キャンプ=BBQではなくなってきたけど、やっぱり炭火焼も良いね、という結論になりました。
気軽に展開できるので、これで色々試してみて、焼き物のレパートリーを増やしたいです。

でも、そろそろ仙台は夜が寒くなってきました。
次はストーブ欲しいな。。

開高健とトリスハイボール

開高健とトリスハイボール

開高健が芥川賞を取るまでサントリー(当時は壽屋)の宣伝部で働いていたことは有名ですが、改めて彼の年譜を見てみると、彼が壽屋に在籍していたのは24歳〜28歳の間。その若さで「洋酒天国」の編集長を務め、数々の名キャッチコピーを生み出していたこと、そしてその年代に自分がやっていたことを思うと、項垂れるしかない。

そんなことを考えつつ、チビチビとトリスハイボールを飲む夜。